大人の絵本セラピー

絵本セラピーとは

絵本というと子供のための本だと考える人が多いですが、何も絵本は大人でも読んでも問題はありません。
そして大人はいつも文字ばかりの本を見ているので、絵本を読むと普段とは違った感動を覚えます。
絵本を子供が読むと子供の感覚で感じることがありますが、大人が読むと大人の感性で感じることがあり、子供とは違った感想を得るのです。

そして絵本を読んだことがない大人が絵本に出会うと、夢中になる方も多いです。
多くの方が絵本を読むと癒されると感じることが多く、この絵本を使ったセラピーが絵本セラピーなのです。

絵本を大人が読むと、絵本の中身を自分の経験を元に絵本の内容を補って自身に投影します。
絵本を使うと大人は自分の内面に向き合うことが出来、癒しの効果をもたらします。
セラピーでは、絵本を読んでもらい、質問に答えてもらいます。
答は正しくなくても良く、質問の答を考えることで自分の内面を見ることが出来るのです。
絵本セラピーは最近は認知されるようになってきており、セラピーを開催しているようなところもあり、誰でも参加できます。
もしも癒しを求めていたり、絵本セラピーに興味があるなら、一度参加みると面白いでしょう。

おすすめの絵本

それでは大人でも読めるようなおすすめの絵本をいくつかご紹介します。

・鈴木まもる作「いのちのふね」

命をテーマとして扱っていますが、それほど重くなく、絵本として子供が読めるようになっていますので、大人が読んでも内容がわかりやすいです。
きっとこの本を読めば前向きに生きようと思う力がわいてくるでしょう。

・湯本香樹実作「くまとやまねこ」

友達の小鳥を失い悲しみに暮れていたクマが、新たな出会いを通じて立ち直っていく物語です。
大切な誰かを亡くしたら、時間はかかりますが、一歩踏み出すための助けになる本です。
涙なしには読めない絵本です。

・長田弘作「空の絵本」

雨の音や風の動きを詩として絵本で美しい絵とともに書かれています。
大人が読むと数分で全部読んでしまうほど短い内容ですが、ページをめくるごとにその風景をイメージさせ、強烈に印象に残ること間違いなしです。

・アリスン・マギー作「ちいさなあなたへ」

特にこれから母親になる人に読んで欲しい絵本です。
母になってわかることや大変なことが絵本で優しく書かれており、また子供も大切な母のことを知る絵本です。
小さな息子や娘へのプレゼントとしても良いでしょう。

・ジミー作「君のいる場所」

季節の中で変わっていく彼と彼女の心情や周辺の様子を描いた絵本です。
台湾初の絵本であり、珍しく大人向けの絵本となっており、繊細な絵が描かれています。
きっと読んでいるとうるっとくること間違いなしです。