悪夢に要注意

悪夢に要注意

悪夢は睡眠障害

眠っているときの夢くらい、楽しい夢を見たいですよね。
悪夢とは、夢の世界で強い恐怖や不安をおぼえてしまい目が覚めるというもの。

悪夢が続いていて、睡眠障害を起こす場合は「悪夢障害」と診断されて、治療が必要になります。
また、悪夢を見るからと不安になり中々寝付けなくなってしまい、不眠症に陥ってしまう可能性も。

悪夢はそもそも、大人よりも子供の多くが見ます。
悪夢をみるピークは6歳から10歳だと言われていて、大人になるにつれて頻度は減っていきます。

親を悩ますほどの悪夢は幼児の頃にみられ、「夜泣き」が3~5歳の頃に始まったと言う方がほとんどです。
女性特有の精神的な特徴による悪夢も多く、大人でも悪夢をみられる方は男性よりも女性のほうが多いでしょう。

悪夢を見る原因とは

悪夢を見る一番の原因は強いストレスです。
心の傷や精神患者、薬による影響などが考えられます。

敏感な人や芸術的才能がある方、創造的な性格の方が見やすいと言われています。
また、生命が危機にさらされるほどの事故によっておきるストレス障害を抱える方のほとんどが悪夢を体験されています。

「フラッシュバック」と同じように、心に強い傷をおうことで悪夢となって記憶が現れることもあるのです。
精神的な病気としては、統合失調症などの精神患者によく見られます。

薬の副作用としては、悪夢を引き起こしやすい薬もあります。
例えば、血圧に作用するような薬や抗うつ薬。
睡眠薬やアルコールの接種によっても悪夢を見る可能性があるでしょう。

また、抗うつ薬や睡眠薬、アルコールなどを長期間服用していて急にやめてしまうと、離脱症状として悪夢が現れることも。
薬のせいで悪夢をみることもあれば、薬をやめて悪夢を見ることもあるので、注意が必要ですね。

悪夢を退治するには

悪夢を見ないためには、専門的な治療が必要なことも。
認知行動療法やEMDR、IRTなどが主な治療となります。

認知行動療法は、悪夢の原因となるようなストレスへの対策を学んだり、悪夢をみても強く反応しないようにする方法を学びます。

夢はすべて、記憶を元に作られます。
それを利用して、目覚めている時に悪夢のストーリーを改善しようというのがIRTです。

悪夢に変わって自分が見たいと思うような夢をイメージトレーニングすることで、悪夢の回数が減るというわけです。
病院へ行ったりカウンセリングが嫌だと言う方は、良い記憶をたくさん作るのも良いかもしれません。

もしそれでも改善できないようであれば、神社へ「夢収め」に行ったり、「バク」という空想上の動物に夢を食べてもらうのも気休めですが、やってみると良いでしょう。
「この夢をバクにあげます」と唱えると二度と見ないという言い伝えがあるので、信じてやってみると良いと思いませんか?