たくさん寝ても眠いのは一種の睡眠障害の可能性が!

眠っても眠い

十分に睡眠時間をとって、必要な時間だけ眠っているのに眠いという方もいるでしょう。
眠っても眠いという場合は、まず考えられるのが眠りの質が悪いと言うことです。
睡眠環境が悪い、睡眠前に食事や運動をして熟睡出来ていないということが考えられます。
しかしぐっすりと眠っているのに眠いという場合は、睡眠障害の疑いがあります。

・睡眠不足症候群
睡眠不足を自覚していない症状です。
平日の睡眠時間が足りていないという場合が多いです。

・睡眠時無呼吸症候群
眠っているときに一時的に呼吸が止まる症状です。
これは舌が気道を塞ぐことによって引き起こされ、肥満や生まれつきの骨格の問題や舌の位置の問題などが原因で引き起こります。

・ナルコプレシー
昼間起きているときに突然眠ってしまう症状です。
脳に原因があるのではないかと言われています。

・むずむず脚症候群
脚がむずむずして眠れない症状です。

原因と特定して治療する

ただ単に眠りの環境や自分に責任があり熟睡できない場合は、その原因を改善すれば良いですが、もしも何かの睡眠障害で睡眠不足になっているときは、その原因を突止めて対処すべきです。
睡眠障害も上記のようないくつかの種類があるので、まずは自分の症状を特定すべきです。
症状を特定するなら、まずは睡眠外来を訪れて診察してもらいましょう。
その上でどのような治療をするか決めることなります。

ナルコプレシーであれば日中に覚醒する薬を使い、むずむず脚症候群なら鉄分を多く補給するようにして、睡眠不足症候群であれば睡眠不足の自覚と生活習慣の改善となります。
そして大変なのは無呼吸症候群です。
この場合は、マウスピースを使用する、CPAP治療を行う、外科的手術を行うなどの方法があります。
舌が気道を塞ぐので、舌が塞がないように改善していきます。

治療としてはこのような方法がありますが、どのような場合もすぐに改善できるようなものではありません。
長く治療を続けていかなければならず、睡眠不足であれば日中にも影響を与えますので、仕事に支障をきたすこともあります。
そしてたとえば睡眠時無呼吸症候群であれば、心血管系の病気が併発しやすくなるなど他の病気を引き起こすこともあります。
また日中眠ければ不注意によって事故を起こすこともあり危険です。

睡眠不足を感じているなら、まずは自分の生活環境を見直し、それでも改善できないなら病気を疑い睡眠外来を訪れて診察という流れになります。
ナルコプレシーでは日中の眠気が酷く、仕事中であっても眠ってしまうような方もいますので、仕事が出来なくなることもあり大変です。
まずは何故眠っても眠いのかという原因の特定から始めましょう。